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  • 執筆者の写真流山 さとうえみ

いただきます、ということ

こんにちは、流山のさとうえみです。


いただきます。

ごちそうさまでした。

日本語ならではの表現だと聞いた事があります。


こういった感謝の気持ちは、誰に対するものでしょうか。

料理を作ってくれた人はもちろん、その背景には食材を作ってくれた人、運んでくれた人、またそれが野菜なら種や苗、肥料を作ってくれた人、魚なら網や餌、船を作ってくれた人…と、すぐに思い付くだけでもこんなに沢山の人が関わってくれています。


様々な方の関わりが集約された一皿。

このひとつひとつの尊さを噛み締めて欲しいのです。

生産者の方々が思いを込めて大切に作った食材たち。私たち料理を作る側には、それを美味しく料理する責任があり、食べる側には、美味しく食べる責任があるのです。


ひと口も食べずに醤油をドバッとかけてみたり、ぺちゃくちゃお喋りに夢中で冷めてしまったり、新聞やスマホを見ながらただ口に運んだり…やめてな、マジで。と思っています。


それとは逆に、

自分の好みより味薄いな、うんやっぱり薄い。でも気を使って言えない、申し訳ないから何もかけないで我慢(とまではいかなくても)して食べる…これもイヤなのです、私は。

美味しい、と思って食べて欲しいので、薄いなら遠慮なく醤油をかけて。

醤油を遠慮なくかけられる雰囲気を作るのは、料理を作る側の責任として。


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