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  • 執筆者の写真流山 さとうえみ

初めてのお客様。~イベントサポート編~

こんにちは、流山のさとうえみです。


普段は料理講師の他、machimin横の本みりん研究所でお菓子を開発したり作ったり、特別支援学校へお菓子やパンの授業に行ったり。そんな私の新たなお仕事、イベントサポート。 初めてのお客様は皆さんご存知、NY Wine Club 河田さん。場所は流山市の総合運動公園。河田さんはいつもワイン講座を1人でしていて、おつまみも自分で作れるしペアリングもスタイリングも自分で出来るし、したい。ただ、段取りや準備物を確認して欲しい、野外でやるためテントなどの準備もあり当日1人では回らなさそう、というお話でした。


何度も何度も公園イベントのチームで打ち合わせを重ねて来られ、大きな流れはほぼ決まっていたので、私は実際の細かな運用の相談に乗りました。個人で仕事をしていると、ちょっと迷った時に相談できる相手が欲しくなりますね。

・確認「合ってるよね?(うん、って言って)」

・迷い「どっちが良いかな(こっち、って言って)」

・悩み「どうしたら良いのかな(分からない、助けて)」 綿密に丁寧に準備を重ねる河田さんなので、準備の段階でも上記の「確認」がほとんど。そうすると短時間で答えが出るので、もっと良くするには・・・と考える時間が生まれるので、とても有意義な打ち合わせ時間が過ごせました。ここまで来るのにどれだけの時間と労力がかかったのだろう、と想像するだけでゲッソリしそうです。さすがだなぁ、と勉強になりました。


例えばおつまみを準備するだけでも、

・備品の選定、準備(食器・カトラリー・小物・紙ナフキン・トング・お箸・手袋など)

・レシピの決定(食材探し・メニュー案作成・試作・ペアリング・レシピ作成など)

・前日までにやる事(スタイリング考案・買い出し)

・当日準備して来る事(食材を切る・下味・下準備・荷造り)

・当日現地でやる事(盛り付け・運用の確認)

ざっと考えただけでこれだけたくさん。おつまみだけで、です。それをひとつひとつシミュレーションしながら書き出し、何度も何度も確認。(このシミュレーションの仕方が、なるほど、そう考えると良いのね、と感想をいただきました。)

使い終わった食器類を入れる袋やそれを置く場所など、細かいようでとても大事な事も。(これを決めておかないと、お客様から見える場所にごちゃっとぐしゃっとなりがち。そしてあらゆる写真に写ってしまい、後から落ち込むことになるのです・・)


そして迎えた当日、紅葉の中ポカポカ陽気の公園に、明らかに異質で上質な空間が。ピアノの生演奏が流れる中、ワイン講座。なんて素敵なのでしょう。最高。

photo by  岡村瞳


普段は「料理講師さとうえみ」として、自分のレシピを提案する立場におりますが、今回は完全にさとうえみの色を消し、サポートに徹しました。河田さんのやり方、レシピ、ご希望に合わせてサポートできたでしょうか。(この上質な空間で恥ずかしくないよう、髪型、服装、姿勢、立ち振る舞い、関西弁が出すぎないようにかなり緊張しました・・。撮ってくださった写真に、ほとんど写っていなかったのが私の中で大成功です。)


今回の例でいくと、

①今回のようなサポート(準備にまつわる相談相手&当日の運用サポート)

②ご自身が考えたおつまみの監修をして欲しい

③おつまみの考案から当日の作成までをまるっと任せたい

など、どの段階でも対応できそうです。個人的には、今回のように自分が前に出ない、人の理想を叶えるサポートがかなり燃える、という事が分かりました。大好きです。


約20年料理教室にいて出張授業、出張(室内・野外でも)イベントをして来たのであらゆるハプニングを経験済み。そして外部講師を招いて教室をする機会もたくさんあり、サポートも結構出来る。実は割と良い相談相手になれているのかも、と気付くことが出来ました。

ありがとうございました!

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